
毎朝暗いうちから散歩して、3年目になるが、これ程長く、半袖のシャツが活躍するとは思いもよらなかった。
静岡市のこの季節の最低気温は15℃弱なのだが、毎朝、20℃近くもあり、
長袖での散歩は辛い日々が続いていた。
しかし、今朝の静岡市の最低気温は15.4℃。
半袖では多少寒い感があり、やっと秋の気配を感じる事ができた。
先週後半からは天気が崩れ、温度が下がりだすと予想していたのだが、偏西風の南下の影響があまり気象に影響が少なかったため、天気の崩れは最小減に止まった感じだ。
しかし、私の予想通り温度は一気に下がり始めてきた。
「寒帯前線ジェット気流」と「亜熱帯ジェット気流」が合流する日本付近では通常 60KT(ノット)程度だが、
今 日本海中部近辺まで南下しているジェット気流(偏西風)は120KT以上もある力強いものだ。

一気に秋の深まる気配がしてならない。
しかし、考えてみれば、当たり前の事だ。
今週の土曜日、23日は
霜降(そうこう)だ。
霜降とは露が冷気に包まれ霜となる季節。
来月の七日は立冬。何だかいきなり冬が見えてきた感じだ。
暑い中での稲刈り、脱穀、気づけば、季節を忘れていたがいきなり冬である。

それでも人は季節を計ることが出来るが、動物にしてみれば中々大変だ。
最近は毎日のように、熊のニュースが流れているが、
記録的猛暑であった2004年の秋にも同じように熊による被害が各地で起こった。
「夏の暑さで栗や団栗の不作になり、食用不足で野生動物が里に下りてきて、食料を漁るのが原因」らしいが、
実際はいつまでも下がらない気温によって、野生動物としての警戒能力に狂いが生じているのではないだろうか?
どうも私には、
射殺された熊が痩せているようには見えないのだが・・・
・・・それは私だけなのだろうか?
射殺された熊が食糧不足であったかどうかだけでも、
解剖して調べてみるくらいの事はした方がいいような気がする。
もし、生態系の変化による問題が、
野生動物のコントロールを変化させているのであれば大変な事になりかねない。
さて、
明後日10月20日は十三夜。満ちる前の月を見る日本独自の風習だ。
高く上がる月は今の住宅事情にはあっている気がする。
残念ながら、明日から天気が崩れるらしい。
でも、もし天気がよければ是非見てほしい。
今日の月は2日早くて未だ形が出来ていないが、
もしかすると十三夜前の最後の月になるかもしれないので
とりあえず撮っておいた。
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せっかく教えてもらったのに残念です。