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富士山

■国道52号線で山梨に帰省する途中の、お正月らしい?富士山(2010年1月2日)毎年、1月2日は長野県の諏訪大社への初詣と決まっていたのだが、昨年、兄が亡くなった為、今年は控えて、山梨の実家に行った。日本海側ではあいにくの天気らしいが、静岡や山梨ではすこぶる好天に恵まれている。途中、国道52号線沿いに、富士山が本当にきれいに見えるところがある。初夢は一 富士、二 鷹、三 茄子 と言われるように、一年の初めに ...

鬼門(1)度朔山

■中国で信仰されている鬱塁(うつりつ)と 神荼(しんと)のおふだ住宅を設計する時、家相は多かれ少なかれ、必ず気にする。中でも取分け「気にするNo1」といえば、間違いなく「鬼門(きもん)」だろう。そこで、この鬼門について、諸説に基づき考えていきたいと思う。鬼門とは、北東(艮=うしとら:丑と寅の間)の方位のこと。陰陽道では、鬼が出入りする方角であるとして、万事に忌むべき方角としている。また、鬼門とは反対側...

鬼門(2)シベリア高気圧

■静岡で風花が舞いました。              ■すぐに溶けてしまうので写すのは大変です。年末から年始にかけて強い寒波に見舞われた日本だが、昨日からまた強い寒波に見舞われている。珍しく静岡でも風花が舞い(静岡の人達は「雪が降った!」という)薄日しか差さなような寒い一日だった。一般に「西高東低」と呼ばれる冬型の典型的な気圧配置だ。これは、シベリア高気圧とアリューシャン低気圧によって、-30℃から-50℃...

鬼門(3)陰陽

■対極図この頃、朝の散歩が寒くて辛い。「夜にしたらどうか」と家族には言われるが、夜は車が多くて、歩きづらい上に、犬もトラックの音などでストレスが溜まってしまうため、やはり朝はどうしても譲れない。あまりにも明るくならないので、最近は出発を5時半位にしたが、やはり本当に寒い!それでも日の出頃には帰宅する散歩だから、一番寒い時間帯は、ぎりぎりクリアーしている?と思っている。一日の最低気温というのは、日の出...

鬼門(4)太陽

私の 日の出前の1時間~1時間30分の散歩も、4月になると2年間続くことになる。この散歩をすることで、なんとなく自分自身、自然に対する敬意のようなものが変わってきた気がする。日の出前の散歩の利点は人の動きが少なく、周辺の自然を観察しやすいこと。夜であれば当然星の動きも見えるのだが、人が起きていて活動している時間は街の灯りが多すぎるし、雑音も多すぎて、全く身が入らない。夜明け前であれば、真剣に 鳥や植物、...

節分

ちょっと早いが、明後日(2月3日)の節分の話。節分とは、本来は各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを言う。しかし今日では、立春の前日だけが節分と思われているケースが多い。春の節分の習慣は、元々、悪霊祓いの儀式だった。中国から日本に伝わり、追儺(ついな)と呼ばれ、大晦日の夜に悪鬼を祓い、疫病を封じる宮中行事であった。方相氏(ほうそうし:大舎人(おおとねり)が役を行う)と称する呪師が...

平安京

■平安京                          ■京都と平安京節分の時、平安京の風水の話をした。1200年以上前、平安京が造営される折、当時としては最先端の古来中国の風水を元に成熟させた「日本の風水」が取り入れたという話。風水とは土地の形状や方位、陰陽五行(いんようごぎょう)説などを考え合わせて王城や住宅、墓の場所を定める自然哲学だということは周知のことだが、平安京造営には風水の基本原則であ...

富士山の日

■日本列島今日2月23日は静岡県が制定した「富士山の日」です。このところ風水の話を多く取り上げているが日本の風水で、最も重要視されるのが、この富士山だ。富士山の形成は伊豆半島の形成から始まる。地球の表面は、プレートと呼ばれる10数枚の硬い板が、ジグソーパズルのように敷き詰められている。各々、マントルの動きに合わせて、ほとんど変形することなく、年間に数cm~10数cm程度の速度で、それぞれの方向に平行に移動...

風水で都市計画(1)甲府市

■甲府市の風水図都市計画をする場合の風水で最も重要視されるのが「四神相応の思想」である。このことは、このブログでも何回か説明しているが、今回は、今、ブームになりつつある戦国大名の城下町(本拠地)の都市計画を、この「四神相応の思想」に基づいて検証してみようと思う。「四神相応の思想」を簡潔に説明すると、古代中国では、4つの方位には神々がいると考えられていた。青龍は河川や渓流、白虎は街道、朱雀は低地、玄...

風と鬼門の関係

家相で、「気の流れ」というと、「邪気」や「運気」の流れ などといわれているが、実際に家の中をそんなものが流れることはない。気の流れとは、空気の流れ、即ち「風の流れ」だと考えられる。勿論、光や窓から見える風景、内装の雰囲気など、気を左右させるものは多分にあるが、空気は実際に家の中を流れ、住まいの寿命と、そこに住む人間の健康に大きく関わってくる。そこで、今回、風をシュミレーションする機会があったので、...

風に乗って鬼がやってくる!

■いつまでも秋らしくならない空10月の第1週がスタートしたが、今年は、この時期になっても、未だ、夏と冬の勢力争いが続いている。例年ならば、一雨ごとに、気温がガクガクと落ちていく感じがするのだが、今年は中々そんな感じにはならない。10月は移動性の高気圧と前線が交互に日本を通過する季節の為、年間を通しても雨の多い月であるが、今年は2週間程、季節が遅れている感がある。さて、秋も深まり、地表面と海水面の温度が昼...

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原 空間工作所

Author:原 空間工作所



原 空間工作所

人にも地球にも優しい自然を生かした家づくりを通して住まう人の豊かな暮らし、地域の環境の力になりたいと考えています

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